LGBTQIAについて、寛容とか言ってる時点で年寄り。

 

2年程度前のこと。

小学校低学年の男の子2人と、関わる機会があった。

 

このゲームのキャラクターは男性が女性か?

恋人にするなら性別のどちらか?

 

1人の男の子が言っていた。

そもそも、生物学的な体の構造や、唯一男女で異なる骨盤という骨のパーツは重要ではなく、

本人がどちらとして生きたいか、認識されたいか。ということを気にしていた。

 

架空のゲームのキャラクターに。

 

次にもう1人の男の子がいった。

 

分からないけど、恋愛対象については他人がとやかく言うべきではないよ。

 

こんな言い方ではないけど小学校低学年の口調で言っていた。

 

すぐに「そうだ!ごめんなさい!」

 

と言っていた。

 

 

脱帽した。

親や学校に教わったのか?

現代の教育はそんなに進んでいるのか?

そんなふうには思えない。

 

自らの感性やネットからの知見なのか?

 

とにかく大人より正しいのだ。

何を持って正しいというかは分からない。

 

でも、無知や無神経を理由に他人を傷つけないということが、

この子達にはできる。

 

こんな道徳を持っていたい。

 

 

まー。LGBTQIAに対して差別的なことを言うオッサンおばさんはたくさんいる。

 

最後まで気づかずに生きていくんですか?

 

 

思うのは勝手。

人を傷つけてまで、口に出していいことなんてほとんどない。

 

生きづらさを感じないために、手段として偽るのは構わないけど、

みんななりたい自分になる為に生まれてきたし、

なりたい自分があるなんて、本当に羨ましい。

 

見つけられずに、卑屈になる人だってたくさんいる。